あるびん・いむのピリ日記

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『タナカヒロシのすべて』

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本日初日、舞台挨拶付き初回を見てまいりました!
いやー、聞きしに勝る変人ですなあ、鳥肌実って…
だけど映画は、その彼のカリスマ的けったいさをよく生かした、
奥深いほど珍妙な仕上がりになっていました。
久しぶりに見るソナちゃんの演技も素朴なチャーミングさが生きていて、
とてもよかったです(^^)vなもんで、これはソナちゃんのカテゴリってことで・・・






それにしても、整理券発行から二日後にチケット買いに行ったときは、まだシネ・クイント収容人員の半分いってない番号だったのに、結構な賑わいでした。だとしても、開演の一時間前に「集合」とは・・・。何のための整理券なんだか・・・
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映画のほうは、かつら工場につとめる田中宏という世渡り下手、人間づきあいが極度に苦手な青年が、父の死、母の死を経て、家も売り払い、結局一人ぼっち(とネコ一匹)になっていく過程を淡々と?描いたものです。ソナちゃんは、そのヒロシが昼休みに弁当を買いに来る、路上弁当屋の売り子さん、っていう役どころです。そこで買ったクリームコロッケ(クリコロ)弁当にフォーチュンクッキーがおまけについてるんですが、そのクッキーから出てきたおみくじは「大凶」。それから、次々に良くないことが起こります。ソナちゃんも、外国人不法就労で捕まっちゃうし・・・このクッキー、ひとつ百円にて受付で売っていたので、思わず一個買っちゃいました(もちろん、まだ食べていません^^;)
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母親役に加賀まりこ、父親に上田耕一、かつら会社の社長に南州太郎(余談ですが、私この人の「おじゃまします~」っていうギャグの大ファンなんです)友人に雨上り決死隊の宮迫、俳句とテルミンの会会長に伊武雅刀、さらには挿入歌にさいたまんぞう、主題歌にクレイジーケンバンドなどなど、もう、一癖もふた癖もある、濃ゆーい個性派俳優や喜劇人、アーティストをそろえているのに、実際加賀まりこ以外は、あまりにも異形な鳥肌実のキャラに完全に飲まれちゃっているんですよ。そのくらい凄い存在感でした。
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だから、エピソードもそれぞれの場面場面ではとても面白いのですが、トータルの映画的連続性・・・ということでは、どうも繫がりが薄いんです。なんていうのか、おかしなエピソードの接ぎ合わせ、って感じで・・・。とても興味深い、類例のない映画の仕上がりにはなっていると思うのですが、その点が実に残念でした。ソナファンなら絶対、そのほかの人はお暇なら(笑)ぜひ見に行ってください(^^)

なぜ・・・今日、ソナちゃんが舞台挨拶じゃなくて、名古屋のイベントを仕事として優先したか、舞台挨拶を見ていてよく分かりました。宮迫氏いわく「バラエティーで会った時、『ほんっとうに変な人!』って言ってましたから」だって・・・舞台挨拶も、黄色い皮のつなぎを着て来て、話してる事はまともなんですが、もうその視線や顔つきや身振り手振りの異様さといったら・・・。しかし、逆に彼の一人話芸が余人の追随を許さぬカリスマ性を保っていることも、よく分かりました。。。
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by cookie_imu | 2005-05-14 13:21