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あるびん・いむのピリ日記

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語学のお勉強と文化への関心

なんか、表題が固くなっちゃいましたけれど・・・まあ、そんなところです(^^;結局。その国の文化に関心がないと、語学って長く、深くは続かないんじゃないか・・・って思うこのごろなんですね。
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シ★先生との韓国語会話授業を始めて七ヶ月たちました。初めは訳も分からず手探りだったんですが、半年過ぎた頃から、ようやく手ごたえを感じ始めた・・・というのが正直な感想です。「あ、少し自分の意志が伝えられるようになったかな・・・」と。昨日の한국어 수업では、現在進行形を終わって、可能・不可能の表現の練習でした。習った言葉を別な意味で展開させたり、パッチムの有り無しでの処理も既習の知識の応用でできるから分かりやすいし、急に学習の成果が上がった感じでとても嬉しいです。シ★先生からも「あと二ヶ月ほど勉強すれば、ほとんどの会話の基礎知識は終わりますよ」と言われて、よっしゃあ、頑張るぞ!と、一層気合が入りました(^o^)単純ですね・・・ははは^^;



前回のこのエントリーでもちょこっと申し上げましたが、それは「聞き取り」です。自分の意志は何とか伝えられる。単語を羅列して、助詞を入れて、「ハムニダ」とか「イムニダ」とかくっつければ、なんとか解ってもらえたりもする(爆)。けれども、「相手の意思や気持ちを聞き取る」ことは容易ではありません。特に韓国語は、ご存知のように知っている言葉でもリエゾンしてしまうと全く別の言葉に聞こえてしまうのです。現に昨日も、ジョンスンとミソンの会話(変なスキットですが)というところでジョンスンが、「チョヌン、ハンギョプサルル、コンブヘッスムニダ。」というのが出てきました。

「ハンギョプサル・・・?こんなところにサムギョプサル(爆)が出てくるわけないだろうに・・・一体なんだろう??」と思っていたら、これが한국 역사를(韓国歴史を)だったんですね~!もう、なんというか・・・キウクがイウンにリエゾンするとングになり、キウクがシウッにリエゾンするとほとんど発音されなくなり、促音のようになってピウプに聞こえてしまう。そこで実際に聞いて見ると、「ハングク ヨクサ ルル」とは似ても似つかない発音になっている・・・という訳です。これは困る。とても困ります。そして韓国語にはリウル変換とか、この手の発音の不規則変化が本当に多い。例えば、없는데요のピウプが、なんでミウムになって「オムヌンデヨ」になるのか。もう何べんも聞いて馴れるしかないのですが、型どおりの会話のCDなどでは絶対に学べず、韓国語の会話の独習はやっぱり不可能なんじゃないか・・・と思いました。

その後は、久しぶりにお昼ご飯を一緒にして、例のSOUENにお連れしてとても喜んでくださったのですが・・・「これも勉強のうち!」と仰って、食事中の会話もほぼハングルになってしまいました(トホホ・・・)。でも、会話の中味はこの間見た『サグァ』の話だったりするので、とても楽しいのです。楽しいけれど苦しい。苦しいけれど楽しい。不思議な気分でした。だけれど、自分がその国の文化や文学、芸術に興味関心があるから、なんとか続いていけるのだろうなぁ・・・とつくづく思った次第です。

付記。今までこのエントリーを「韓国文化全般」のカテゴリーに入れていたんですが、記事が多くなってきたので独立させて「한국어 수업(韓国語授業)」としましたので、お暇な折に覗いてやってくださいませm(_ _)m
by cookie_imu | 2005-11-27 13:23 | 한국어 수업(韓国語授業)