あるびん・いむのピリ日記

cookieimu.exblog.jp
ブログトップ

珍島、海は割れてませんでしたが・・・

今日は珍島に行ってきました。何とか天気も持ち、ゆったりとした韓国の南国地方の雰囲気を味わえる、心に残る旅行ができたと思います。
c0018642_22515092.jpg

それにしても、珍島は遠いです。全てバスでなくては行かれませんが、まず木浦駅から市外バスターミナルまでバスで15分。珍島行き長距離バスは一時間に一本くらいの割りで(朝晩は30分に一本)出てますが、これを待たなければならない。そして珍島の中心部、珍島邑(ウプ)までが1時間10分。さらに霊登祭礼(ヨンドンサリ)の行われる回洞(フェドン)までバスで40分ぐらい(そのローカルバスは当然、もっと便数が少ない)と、木浦から目的地の「神秘の海の道(直訳)」に着くまで、なんと4時間近くかかってしまいました。なんだか地の果てに来た気分・・・(^^)
c0018642_239215.jpg

画像はその「神秘の海道」ができるきっかけになったという、韓国の伝説「ポンおばあさん」の像です。何とか虎に食われず、向かいの島(茅島)まで渡って家族に会いたい・・・という願いが叶い、ついに海が割れて道ができたのですが、渡って家族に会えた直後、おばあさんは息絶えた・・・という憐れなものです。ヨンドンサリは、そのポンおばあさんの霊を慰めるためのもの、というのが祭礼の根幹になっているようです。二つ目の画像はその向かいの島、茅島(チド)です。残念ながら、海は満々たる水を湛え、まったく歩けるそぶりも見せませんでしたが、雰囲気だけは感じ取ることができました。
c0018642_23123258.jpg

そして、せっかく珍島に来たのだから・・・と、帰れなくなる危険を冒して、天然記念物・国外持ち出し禁止の珍島犬(チンドケ)を見に、「珍島犬試験研究所」なる物々しいところに行ってきました。が、ここはドッグ・ショーなどもするなんとも「柔らかい」?研究所のようでした(今日はショーはやってませんでしたが・・・^^;)。チンドケは50頭ほどが飼われていましたが、一時絶滅の危機に瀕したものを、掛け合わせて純粋種に戻し、それを繁殖させたもののようです。ごらんのように秋田犬と柴犬の中間のような感じです。勇猛、忠実、誇り高く誘惑されにくい・・・と賛辞が説明板に書かれていました。実際、犬舎に近づくと(一頭に1LDK!)威勢良く吠えます。しかし、写真を撮ろうとすると、恥ずかしがって犬舎の陰に隠れてしまうのです。そのしぐさがあまりに人間ぽく、思わず「おいでおいで」をすると「この人はいい人みたいだな・・・」という感じで、嬉しそうに「モンモン(と、聞こえる!)」言いながらご覧のように擦り寄ってきました。プライドは高いけれどシャイで、好意を感じると人懐っこい。ああ、失礼な言い方かも知れませんが、その国の純粋犬は、国民性を反映しているんですねえ!
c0018642_233043.jpg

・・・と、そこでいきなり激しい雨が!あわててバスに乗り、何とかモッポまで帰り着きました。モッポでは夕食にご覧のモッポ名物「ホンオ・フェ(エイの発酵させた刺身)」に挑戦してみたのですが・・・その語るも涙な激烈な食体験記はまた明日、ということで・・・(--;)
[PR]
by cookie_imu | 2006-07-25 23:35 | 旅(散歩・出張含む)