あるびん・いむのピリ日記

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『愛しているから・・・大丈夫(사랑하니까, 괜찮아)』

「ええーっ、先生その映画見るんですか!?」「うん・・・だって『怪物』とかは見ちゃったし、ホラーは嫌だし・・・」「でも・・・悪いこといわないから、止めた方が・・・」可愛い生徒たちがそこまで言うのを振り切って、いやそこまで言うのなら敢えて・・・と封切り日に鑑賞。
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でも、それ以外にもこの前評判が極めてよろしくないラブ・メロを見てみたかった理由が二つある。一つは、監督がかの名作『冬の旅人(1986作)』などで大鐘賞を二度も受賞しているクァク・チギョンであるということ。ちなみに彼の最新作はキム・レウォン、ベ・ドゥナ主演の『青春』である。邦題は『プライベート・レッスン 青い体験』(爆)。どうです、興味がわいてきたでしょう。
 そして、二つ目の理由は主演の新進女優、イム・ジョンウン(ミヒョン役) が「第二のシム・ウナ」ともてはやされている・・・という点である。しかし、チラシを見た限りでは「そんなに似てるかいな・・・」という印象。スンホン主演の『ひとまず走れ!』にも出てたらしいんだけど、記憶にないなあ。でもまあ、そんなこんなでさしたる期待もせずに映画館に行って来た。




その「さしたる期待」は全く裏切られることはない作品だった(激爆)。その程度は・・・まったく『セカチュー』の三番煎じ、いや五番煎じくらいなのを、やる気のないアジュンマが回転プンオパン焼機で焼きなおした・・・って感じかな?オーストラリアがオーロラを見にアラスカ(だと思う)に変わったぐらい・・・か。セカチューの焼き直しといえば、もろリメイクの『波浪注意報(邦題:「僕の、世界の中心は、君だ」・・・ああ打ってて嫌ンなる邦題^^;)』が佳作に思えてきてしまう・・・というか(^^;;。いや、ファンの方、(いらしたら)すみません。
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が。

しかーし!

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最初はどう見ても化粧も地味、顔色も良くないシム・ウナというより夏バテになったシム・ウナ★(ゴメン)くらいにしか見えなかったイム・ジョンウンが、話が進行していくうちに光彩を放ちだして、あれよあれよという間にあの伝説の名女優、シム・ウナの全盛期クリソツに見えてくるじゃ、あーりませんか!いやもう、驚きを通り越してあ然呆然・・・の世界で、思わず口あんぐり・・・状態になってしまった。
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男の主演の方、チ・ヒョヌ(ミニョク役)君はなかなか爽やかで一生懸命なんだけど、これまたドラマ出身の新進非イケメン系(失礼)で、それほどのカリスマ性は無いし・・・。だけども、毒にも薬にもならないマンネリ青春賛歌のこの映画でも、途中から確かにあの“初々しくもどこか翳りを帯びた”シム・ウナの雰囲気を、外見からも演技からも放散させながら生き生きと演じている、このイム・ジョンウンの姿をひと目拝むだけでも映画館に足を運ぶ価値はある・・・とまで思ってしまった。いやー、感動しました(笑)。本来の感動とは違うけれど、こういうのも映画の楽しみ方としては、まあ、ありでしょう(^^)
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by cookie_imu | 2006-08-19 00:43 | 韓国映画・新しめ