あるびん・いむのピリ日記

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カテゴリ:韓国篳篥ピリ(觱篥)New!( 19 )

そして演奏会の日

とうとう・・・演奏会当日が来ました。
真ん中でピリ吹いているのが私で、
テグムが先生、チャングはお弟子さんのセミプロの方・・・
という、楽団の選りすぐりの方で構成された豪華メンバーでした。

そして・・・実際演奏してみて分かったこと。
プロのミュージシャンというものがいかに凄いかということ。
技量の違いがあるのは当然ですが、まずその集中力がすごい!
演奏に向かうとなるともう、「音楽」以外のものが耳に入らなくなる・・・
「ああもう緊張しちゃって俺ダメっす、へへ^^;」なんておちゃらけても、
一切取り合ってもらえず厳しい視線を向けられるだけ・・・
いったん舞台へ出たらそこは勝負の場。誰も助けてはくれない。
自分で自分をコントロールしない限り、何ともならない・・・
これは音楽に限らず舞台芸術なら何でも言えることでしょうが、
あらためてつくづく身に染みて感じました。ああ、演奏家への道は厳しい。。

とはいえ、これで一応デビュー公演は終わりましたので、正式に楽団の
客演主席ピリ奏者(って一人しかいないけど^^;;)となりました。
これからは月イチくらいで仕事もあるみたいです(少ないけどギャラも出ます)
近々またお知らせいたしますので、その折にはぜひ聞きに来てください(^^)

*ちなみに今回の曲目は以下の通りです。
正楽(韓国雅楽)から「慶豊年(キョンプンニョン)」(合奏)
牙筝(アジェン)独奏「風(パラム)」(先生の独奏)
民謡メドレー(恨五百年、アリラン、トラジ、舟歌)(合奏)
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by cookie_imu | 2010-09-19 21:38 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

人間の度量(器量)の違い

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たかだかピリ(韓国篳篥)が上達しないっていう練習スランプくらいで、
「もう、やめちゃおうか」なんて何度目かのクヨクヨ。お見苦しくてすみません・・・

そんなときたまたま、今朝NHKでやっていたサッカーの
日本代表、本田選手の特集を見て・・・・・・
別に金髪○野郎!?だからという訳でなく、それまでなんか傲慢で
自信過剰な感じのする彼の記者会見とかに全く好感が持てなかったんですよ・・・

でもそれは、全てが「世界で勝つため」という至高の目標に向かって
彼が「自分を変える」ために敢えてやっているんだという事が分かって、
逆に感動しました。オランダチームのキャプテンだった時の気配りなんて、
まさに日本人の典型そのもの。だけどそれに甘んじないで、さらに自分を
追い込むために環境も厳しく、英語も通じない(コメも無いだろう)ロシアに行って
自分をさらに磨こうとしてきたとは・・・ホント感服しました。
恐れ入りました・・・って感じです。さすが、トップアスリートは違うなあ。

そんな人と自分を比べるなんておこがましいけれど、でも「なんとか続けてみようかな」
っていう勇気を貰えたような気がしました。継続はまことに力なり、です。
ほんの少しでもいいから、頂点に近づけるように頑張ってみようっと。
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by cookie_imu | 2010-05-23 17:50 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

もう何度目の倦怠期?

はああ・・・
韓国篳篥(ピリ)ですが。
やってもやっても、上手くならない。
ってか、ある技がちょっと出来るようになるとすぐ、
それを上回る技を教えられ、とにかくそれが一回でも
その場で出来るようにならないと許してもらえない。
そんな練習の延々たる繰り返し・・・。

ステップ、っていうか段階を追って上手くなるんだっていう
メソッドも見えてこないし。所詮趣味なんだから、気楽にやればいい、
って思われるかもしれないけど、能を習っていた昔からそういう中途半端が
一番イヤなんだ、こと芸能に関しては。名人上手にならなくって(なれなくって)
構わないから、一応最後までとことん、極めたいんだよな。終着点を知りたい。

もう、全て止めてしまうか、
仕事も何も抛り出してまた留学し、韓国国学院の楽生になるか・・・
その二つに一つを選びたくなってきた。でも家庭もあるから結論は明白。。。

韓国伝統舞踊もいいな。神秘的で。男舞もあるらしい
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やりたくなってきた。
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by cookie_imu | 2010-05-22 21:59 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

合わせない

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昨日楽団の練習が終わって一杯やっていた時、
楽団長のパククンジョン先生に聞いてみた。

「ピリのヨンフン先生は、難しい吹き方を教えて下さる時、
とにかくいっぺん出来るまで何度でも繰り返すんですよ。
『そこは今の今、急にはできないから家で録音聞いて何度も
練習しますから』って言っても許してくれない。とにかく
一通りできるまで、15分でも20分でもとにかくじっくりと
繰り返し繰り返し練習させるんです・・・どうしてなんでしょう?」と。

クンジョン先生はうーん、と唸ってから、「それはだな・・・
君の基準では教えていない、っていうことだと思うよ。例えば、
レストランに行ってカレーを頼んだとするね。大辛口と中辛があって、
君はでも、その中間の「やや大辛口」が食べたかったとする。でも
レストランではそれは作ってくれない。『ウチのカレーの辛さで
選んでください』って言うだろ?それと同じことだよ」

なんだか分かったような分からないようなお話だったが、何となくは
分かった。要するに教える側にはその人なりの基準があって、今は
この技の壁を乗り越えないと次に進めない・・・となったら習う側の
都合はともかく、とことん教えるのだ・・・ということなのだろう。

ただ・・・問題はその「行きつく先」が見えない、ということだ。
日本の芸事な場合、免状だ、秘伝だ、名取だ・・・といったグレードが
比較的はっきりしている。例えば私が稽古していた能楽では、
幾つもの段階を経て「名人」へと至る、という道筋が比較的はっきりと
していた(無論努力したって名人にはなれない人も多いが)しかし、
韓国の伝統芸能にはそれがない。口伝や秘伝、世阿弥の言う「位取り」
が無いのである。それはそれで家元制度などという、一種の搾取組織を
生み出さない・・・という良い面はあるが、何をどのくらいすれば、
その曲の価値に見合った「荘重かつ重厚な」演奏が出来るようになるのか・・・
が、全く見えてこないのである。あるのはただ、技術的な難易度だけ。
王様の前で吹く「雅楽」も、庶民の中で吹く「民謡」も基本は同じである。

・・・ただ、実は日本の雅楽も同じである。あまりにも秘伝化しすぎた結果、
絶滅の危機に至る直前、唐突に民間に開放されたので家元なども無く、
曲も技術的に難しいのか、長いのか短いのかの区別くらいしかない。
例えば「越殿楽」はよく知られた名曲だが、技術的にはそう簡単ではない。

日本と韓国の「雅楽」がそういう意味では同じようなポジションに置かれて
いる・・・というのはある意味、面白いことではある。偶然に過ぎないのだろうが。

家元制度なんて、百害あって一利くらいしかない・・・と思っていたが、
こと伝承という面ではそうでもない事が分かってきた。これは興味深いことである。
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by cookie_imu | 2010-05-08 22:11 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

いくら練習しても

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プロになれるわけではない。
プロとは、それで生活してる人だ。
逆立ちしたって今からは無理だ。
じゃなんで止めないのか?なんで続けてるのか?

それが好きだから。お金に代え難い何かを感じてるから。
(だから先生にレッスンすっぽかされても独りで練習してる)
毎日少しでも前へ進む。自分の進歩の無さ、下手さ加減に
ウンザリしても、泥沼を分け進むように、ほんの少しずつでも
前に進むしかない。趣味と呼ばれたくはない。なぜならそれが、
今の自分の生きて行く源泉なのだから・・・

だけど、ドタキャンは止めてほしい!いい加減!!
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by cookie_imu | 2010-03-07 20:15 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

大吹打(대취타)

朝鮮王朝の王様が用いた、行進曲のことを言うのですが・・・
東洋には珍しく、ラッパ(ナパル)と法螺貝(ナガッ)が加わる、
とても勇壮で、しかもオスマントルコ軍楽隊と同系の、アジアっぽい
雰囲気を感じさせる秀逸な行進楽です。で・・・秋にある東京の市で、
朝鮮通信使の再現で楽団が出るから、やってみないか・・・と言われ、
一も二も無くお願いしました。なぜなら、朝鮮ラッパ(ナパル)を
持っているからです。これを本格的に吹ける機会を待ち望んでいました!
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やった~!凄く楽しみだなあ・・・
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by cookie_imu | 2010-03-06 01:29 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

楽団定期練習

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が、ありました。平日の夜行くのは大変だけど、とても勉強になります!

先生はとてもお忙しいお方で、淡路島まで演奏に行かれていたのでギリギリまで
練習があるか分からず気をもみましたが(^^;結果的に練習をして下さる事になり
とても嬉しかったです。その前の日にはピリのレッスンもあって結構自分では
吹けるようになった自信があり、余裕を持って臨んだはずだったんです・・・

が!
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by cookie_imu | 2010-02-28 12:49 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

教え方

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今更文句を言う気はさらさらないけれど…ピリの先生の教授法は
日本人と違ってつくづく、感性先行型、って気がする。理屈じゃない!

でもそれについていかなければ先行きは無い・・・っていうのも結構スリリング
だったりする。その上、先生のビザが切れたらいなくなっちゃうなんて、むご過ぎ(笑)
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by cookie_imu | 2010-02-15 00:21 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

一歩一歩

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着実に、セミプロへの道を歩んでおります(^_^)v

それというのも、
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by cookie_imu | 2010-02-13 10:14 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

ワクワクワークショップ

韓国楽器店の主催で、ピリで民謡を吹くワークショップが行われました。画像はイ先生です。
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習った曲は「ノドゥルカンベン」と「新高山(シンゴサン)タリョン」の二曲ですが、
北の民謡である「新高山(シンゴサン)タリョン」の方が、より濃厚な民族的香りがして
面白かったです。別名「オランオランタリョン」とも言うサビの「オランオランオーォヤ♪」
というフレーズが耳について離れなくなりました(^^)チャングとピリの伴奏で歌ってみたいです・・・
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by cookie_imu | 2010-01-20 21:55 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!