あるびん・いむのピリ日記

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だからといって外国人を排除してはいけない

広島の、あの痛ましい小学生一年生、木下あいりちゃんを惨殺した犯人が捕まったという。そして容疑者として、ぺルー人30代男性が逮捕された。
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この犯罪は、本当に筆舌に尽くしがたいほど許しがたい。その猟奇性、そして将来のあるいたいけな子供を首を絞めて殺し、ダンボールに詰めて放置するなど、まさに人間業ではない。精神がおかしくなっているのでなければ、まさしく悪魔の所業であり、場合によったら極刑に処してもよいと思っているくらいである。心からあいりちゃんのご冥福をお祈りし、ご両親ならびにご親族にお悔やみ申し上げたい。

だが・・・「だから、外国人は怖い」「何を考えているか分からない人に、近くに住んで欲しくない」「得体のしれない外国人は、日本から出て行って欲しい」という論理に繫がることは危険だと思うのである。そこには、外国人=何を考えているか分からない=危険人物、という、三段論法的短絡思考の危うさが潜んでいると思うからだ。

私の身近にいる外国人、例えばコンビニで働いているゾンさんや、ラーメン屋で働いているリャンさんなどは、本当に一所懸命で、日本の生活に溶け込もうとし、誠実に働いている。日本人ののっぺりとしたマニュアル対応とは雲泥の差の、人間的な対応を心がけている。こういった外国人がほとんどなのだと思う。外国人排除の論理が働いてしまうと、日本は世界から孤立してしまう。二度とその轍を踏んではならない。

憎むべきは、その個人が犯した「罪」である。私たちに課せられているのは、「排除」ではなく、どうやったら世界の国々の人々と「共生」していけるか・・・ということなのだと思う。
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by cookie_imu | 2005-11-30 15:49 | そのほかいろいろ

青龍賞、当たるも八卦、当たらぬも・・・

だけど・・・全然、予想と違ってた。当たったのは『ドンマッコル』の助演女優賞を取ったヘジョンちゃんだけ。チョ・スンウも、チョン・ドヨンも主演賞は取れなかった・・・
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まあ、個人的な好みから判断しているんで、受賞作などにけちをつけるつもりは毛頭ないけれど・・・それでも『親切なクムジャさん』の二冠は納得できないなぁ。ヨンエさんの主演女優賞は許す。あれは、イ・ヨンエのターニングポイントになるような素晴らしい演技だったと思う。だけど、作品の完成度としてはどう考えても『ドンマッコル』や『マラソン』の方が遥かに上だと私は思う。これも、『オールド・ボーイ』で国際的に評価された、パク・チャヌク監督への遠慮なのだろうか。それでも『マラソン』は新人監督賞を貰えたからまだいいが(主演男優賞のがスンウ君でないのはファンとしては悲しいが、ファン・ジョンミンなのは納得できる)、『ドンマッコル』に対する評価が低すぎるのが気になる。700万人動員、というのは伊達じゃないのだ。しかも、芸術性も高いし・・・。大鐘賞とのバランスなんて考えているんだったら、それこそ詰まらないことだ。

まあ・・・一年に一度のお祭りなんだから良しとしますか。ドヨン様のセクシードレスも拝めたしね(爆)
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by cookie_imu | 2005-11-29 23:56 | 韓国エンタメNews小考

昨日のウ◎先生のお勉強

いよいよ、アヌニ先生(リエゾンの果てにこう発音するそうな・・・^^;)の授業も佳境に入ってきた。昨日は、助詞の使い方の体系的な学習とその復習だった。
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학교에서 공부 합니다.の類である。写真のプリントにある動詞をランダムに当てられて、その場で短文を作って言わなければならない・・・という、かなり高度なものだった。で、私に当てられたのは「먹다」。そこで、昨日のことを思い出し、韓国でのコンビに体験を・・・ということで次のような文章を作った。

 나 편의점에서 캅라멘 먹습니다.(私はコンビニでカップラーメンを食べます。)

これはアヌニ先生には大うけだった。が、他の受講生の方々には全く分からなかったようだ。私は、この映画によく出てくるような1シーンをやってみたくて、わざわざ韓国のファミマで辛ラミョンを食べてみたのだ(^^;。という訳で、カップラーメン、そのまま発音すれば캅라멘(コップラミョン)の筈のものが、「コンナミョン」と発音しないと通じないことを知っていたのである。アヌニ先生は、どうしてピウプがニウンになってリウルもニウンになるかということをこと細かく説明してくださった。また、ニックネームは닉네임と綴るが、やはり発音は「ニンネイム」となることなども合わせて説明してくださった。けれど、外国人の私にはキツネにつままれたような話だった。

それにしても・・・まさしくKONGLISHである。ていうか、恐るべし、韓国語の괜찮아発音体系・・・
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by cookie_imu | 2005-11-29 13:55 | 한국어 수업(韓国語授業)

편의점(便宜店)、確かに便利ではあるけれど・・・

昨日見ていた『女、チョンヘ』の一シーンで、休日のお昼をコンビニで買った辛ラーメンのカップとパックのキムパプ、同じくパックのチョンガキムチだけで済ませているという場面があった。ラミョンはカップからご丁寧に紙フタを鍋蓋代わりにして(笑)、キムチはパックから手掴みでバリバリ食べている・・・という、およそキム・ジスには似つかわしくないような場面だったので、実際一人暮らしの独身女性が陥りがちな、孤独感と開放感が綯い交ぜになった感じがよく出ているな・・・と感じた。
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それにしても、「便宜店」とはよく言ったものだ。ここに行けば、日常生活品はたいてい手に入る。日韓、微妙な点に違いはあるものの、お弁当、お菓子、雑貨に調味料、文法具から簡単な衣類まで・・・。生鮮品を除けばたいていのものが、24時間時間を問わず手に入る。いにしえ、同様な機能を持っていた(と思われる)「よろずや」は、少なくとも夜間は閉まっていたし、弁当やカップラーメンは売っていなかったから、これが出現した時には本当に便利な店ができたものだ・・・と感動したものだった。
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しかし・・・昨日の夜、たまたまゴマを切らしていた妻が、「黒ゴマを買ってきて」というのですぐ近くのコンビニに出かけた。すると、あたりゴマやごま塩はあっても、肝心の黒ゴマがない。全くないのだ。それどころか、よく見ると味噌、醤油、塩、胡椒・・・といった基本調味料や食品の棚が、異常なほど小さい。「自分で何かを作って食べよう」と考える人にとっては、コンビニは全く不向きな店だったのだ。幸い、近所に自然食品の店があって、日曜の夜なのにまだ開いていたから黒ゴマを手に入れることはできたが、そうでなければ町中のコンビニを駆けずり回っても「黒ゴマ」は手に入らなかっただろう。
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なんだか・・・これって、とても恐ろしいことなんではないか・・・という気がしてならなくなってきた。ハーゲンダッツのアイスは二十四時間手に入るし、ホカホカのおでんもいつも手に入る。だけど、それは「コンビニ会社の考えた商品」であり、「コンビニ会社の考えた企画」なのだ。規格外のものは一切、手に入らない。排除されている。コンビニ会社が作り上げた、独自の価値観と文化・・・。そういうものに、我々は知らずに支配されようとしているのではないだろうか。ゴマ一つで大げさな・・・と思われるかもしれないが、これこそゴマ化す?ことのできない現実なのだと思った次第である。
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by cookie_imu | 2005-11-28 18:05 | 韓国文化全般

『女、チョンヘ』

キム・ジスがTVタレントとして1992年デビュー後、「サラン」「英雄時代」などの数々の名作に出演後、満を持して彼女が映画デビューした作品。彼女はこの作品で2005年度青龍賞新人女優賞にノミネートされた。映画を見て、さすがに新人賞の名に恥じない堂々たる名演をしてはいるが、このくらいのキャリアを持っている人が新人賞というのはちょっとなぁ・・・と思った。これは素朴な感想。
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監督は、これが初作のイ・ユンギ。主演は、殆どがキム・ジスの一人芝居のようなものだが、相手の男優として『君僕』で今をときめくファン・ジョンミン。キム・ジスの母親役に『マイ・リトル・ブライド』でキム・レウォンの母親を演じたキム・ヘオク。そのほか、先日見た『バス、停留所』の中でも援交中年を演じていたイ・デヨンが、この映画でも出番は短いが、印象的な役柄を演じている。

微妙な年齢の女性の日常を描く、という点については『サグァ』と同じ主題だが、
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by cookie_imu | 2005-11-27 22:36 | 韓国映画・新しめ

語学のお勉強と文化への関心

なんか、表題が固くなっちゃいましたけれど・・・まあ、そんなところです(^^;結局。その国の文化に関心がないと、語学って長く、深くは続かないんじゃないか・・・って思うこのごろなんですね。
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シ★先生との韓国語会話授業を始めて七ヶ月たちました。初めは訳も分からず手探りだったんですが、半年過ぎた頃から、ようやく手ごたえを感じ始めた・・・というのが正直な感想です。「あ、少し自分の意志が伝えられるようになったかな・・・」と。昨日の한국어 수업では、現在進行形を終わって、可能・不可能の表現の練習でした。習った言葉を別な意味で展開させたり、パッチムの有り無しでの処理も既習の知識の応用でできるから分かりやすいし、急に学習の成果が上がった感じでとても嬉しいです。シ★先生からも「あと二ヶ月ほど勉強すれば、ほとんどの会話の基礎知識は終わりますよ」と言われて、よっしゃあ、頑張るぞ!と、一層気合が入りました(^o^)単純ですね・・・ははは^^;

ですが・・・ここに来て、手強い相手が立ち塞がるようにもなったんです。
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by cookie_imu | 2005-11-27 13:23 | 한국어 수업(韓国語授業)

『三日月と夜の船』

子供達だけが主演の映画、というジャンルが確立しつつあるのかもしれない。『9歳の人生』『チョルス、ヨンヒ』・・・。そしてまたここに、幼い兄と妹、という設定だけでもう、涙腺を刺激しそうな映画が誕生した。
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監督は『シルバー・スタリオン』等のチャン・ギルス。主演の子供達は無名の新人子役だが、おばあちゃん役で『オグ』のおばあちゃん、カン・ブジャ、兄妹の小学校の先生役で『幽霊と住む』の幽霊役、『メリーゴーランド』でスエの姉役を演じたチャン・ソヒが出演している。本年8月下旬に公開されたばかりの最新作(だが、もちろんひっそりと上映されて、いつ始まっていつ終わったのかも、そのとき韓国にいたにもかかわらず、全く分からなかった・・・^^;)。でも、前から見たくて、ビデオになっているのを見つけて狂喜乱舞し、久しぶりに字幕なしビデオを、妻と二人で見たくらい、力を入れて見た?作品である。

時代設定は、パク・チャンヒ大統領時代。
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by cookie_imu | 2005-11-27 00:40 | 韓国映画・新しめ

Suッkara(スッカラ)

「韓国のステキと出会う。」と題されて、今月の21日に発刊された、韓国文化紹介雑誌です。
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まあ、ご多聞にもれず女性向け・・・の編集にはなっているのですが、凡百の韓流スター追っかけ雑誌とは一線を画す、落ち着いた作りになっています。巻頭の特集の「現代韓国陶器」も、高麗青磁と白磁の今を追いながら、薩摩焼の沈壽官にまで至る・・・という、凝った編集になっています。
 当然、俳優インタビューや映画、ドラマにも言及されていますが、それはソン・ガンホ特集だったりする(笑)。そんなところにも、「今、この時期に」創刊するのだ、という雑誌の、本当の韓国文化を伝えよう・・・という意気込みを感じることができるものです。

おぢさんではありますが、私にも興味深く読める落ち着いた内容で、思わず買ってしまいました。¥590。発行会社アートン(雑誌のHPはこちら
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by cookie_imu | 2005-11-26 08:21 | 最近読んだ本・雑誌・漫画

グニョンちゃん、別室受験

ムン・グニョンが、大学修能検定試験(11/23)を、別室受験したことがネチズンの間で議論になっているという(朝鮮日報の記事)。
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「スターだからといって、特別扱いするな」という趣旨のことらしい。それに対して「これは彼女のための措置ではなく、他の受験生に配慮しての措置」とは、主催者側の言い分である。

どちらもごもっとも・・・とは思うが、自分が実際、受験生だったら、会場にこんな美少女がいられたら受験もへったくれもあったもんじゃあない。もう、ボーっと彼女を見つめたままで、一文字も答案は書けずに終わるだろう(・・・って、オレだけ・・・^^?)。一生のことを決める大事な試験に際して、これでは困ってしまう(困ってしまいたい!?)。ああ、できることなら、私も二人っきりで別室(以下自粛)

だから、別室隔離は当然の措置だとは思うが、今後、このようなことが前例になったら困るのではないか・・・という心配もあるだろう。まあ、韓国は日本のようにジャリタレを量産する国ではなさそうだから、そう心配する必要もないかもしれないが・・・
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by cookie_imu | 2005-11-25 13:40 | 韓国エンタメNews小考

『サグァ(사과,沙果・謝過)』ティーチ・イン付き

いやー、期待に違わぬいい映画でした!第六回東京フィルメックス映画祭、五日目のティーチ・イン付上映を、有楽町朝日ホールで見てまいりました。
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主演はムン・ソリ、キム・テウ、そしてムン・ソリの元彼役に『人魚姫のいた島』で、チョン・ドヨンの現在の恋人役を演じたイ・ソンギュン。監督は人生への深い洞察力と、巧まざるユーモア感覚にも秀でた、これが長編第一作となるカン・イグァン。

ストーリーは本当に平凡。
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by cookie_imu | 2005-11-24 00:35 | 韓国映画・新しめ