あるびん・いむのピリ日記

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海角七号/君想う、国境の南

台湾映画なんです。名匠エドワード・ヤンの許で修行したっていう新人監督がメガホン取った・・・
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60年ぶりに届いたラブレター、っていう題材はいいんですが・・・
う~ん、なんかこなれてなかったなあ・・・
アイデアや運びはいいんだけど、台湾人歌手を主演にして歌わせて、結局それでどうしたの?って感じ。ヒロインの田中千恵っていう子も中国語は上手いのかもしれないけど演技はイマイチ。それから・・・とってつけたように出てくる中(あたり)孝介!
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この人・・・声は好きだし歌も上手いと思うけど、演技は・・・演技は・・・なんなんだなあ、ファンには申し訳ないけど、見てるのが辛かったです。う~ん、私は台湾映画とは合わないのかなあ?
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# by cookie_imu | 2010-01-07 23:40 | その他邦画・洋画

マカンのおかあさん

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昨日は寒風吹き荒ぶ屋外に、午後一杯立ちっぱなし…
ていうキツい仕事だったため、思わず帰りに寄り道しちゃいました(^_^;)

以前にもご紹介した(ってもう、5年も前になるけど)渋谷ののんべい横町にある
最老舗「マカン・ブッサール」っていうお店です。しばらくぶりの来訪でした・・・

実を言うと・・・
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# by cookie_imu | 2010-01-06 10:46 | 各国酒・ごはん

パチャママの贈りもの

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新年初映画はこれに行って参りました(^_^)

パチャママ、というのは南米ボリビアにある、世界最大の塩湖、
ウユニ塩原に住む先住民、ケチュア族の神様の名です。。

これは日本人の松下監督が、6年にわたってその人たちの記録をまとめ、
ドキュメンタリータッチの人間ドラマに仕上げたものです。だから
「牛の鈴音」のような淡々とした感じはなく、生・老・病・死に、主人公の
少年のボーイ・ミーツ・ガールまで全てがそろっていて、映画的には
起伏がありドラマを楽しめるようにはなっていますが、やや作為的な
面も出てきてしまうことは否めません。
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しかし・・・雪かと見まごうばかりにまぶしい輝きを放つ塩原と、
そこに暮らすインディオの人々の素朴な暖かさを見ているうちに
そんなことはどうでもよくなります。

病んだ文明社会の大都会に住むものとしては、
とても、心の底から癒される映画です。
今年の初映画に選んでよかったです(^^)
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# by cookie_imu | 2010-01-05 13:25 | その他邦画・洋画

東儀秀樹新春コンサート

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に行って参りました!運のいいことに当日券があったので・・・でも七千円はお安くない(^^;

ご存じない方の為に説明いたしますと、彼は奈良時代から続く名門雅楽家の出身者で、
専門は篳篥・琵琶・打ち物(打楽器)類。しかし、宮内庁楽部で専門家教育を受けたため、
もちろん雅楽のことなら他の楽器も、歌も舞楽もこなせます。その上ギターやピアノも弾ける!
という、スーパーマルチプレイヤーです。近年では俳優業にも進出し、「篤姫」では孝明天皇を
演じていたのでご存知の方も多いかと思います。CDやCMの作曲も数多いですしね・・・

さてここからはやや辛口です。ファンの方すみません・・・
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# by cookie_imu | 2010-01-03 14:10 | 古典芸能・演劇一般

明けましておめでとうございます。

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皆様、今年もよろしくお願い致します。
m(_ _)m

今年の目標は「ピリ(韓国篳篥)演奏家」です!
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# by cookie_imu | 2010-01-01 12:31 | ご挨拶

よいお年をお迎え下さい!

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今年も最後の日となりましたが、
皆様ブログのリニューアルに
お付き合い頂き誠にありがとうございます。

来年もどうかよろしくお願い致します♪
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# by cookie_imu | 2009-12-31 16:25 | 상용일기

ひちりきとピリの違い その壱

学術的な、あんまり堅い話はしないようにしてですね・・・(^^;
この二つにどんな違いがあるのかをちょっと見てみたいと思います。

まず・・・ひちりき(篳篥)の祖先は、遥か昔、
ペルシャの辺りで生まれたみたいですね。
チグリス・ユーフラテス文明ってやつです(^^)
残ってる壁画とかから紀元前3千年!
あたりまでさかのぼれるという学者さんもいたりしますが、
まあそのへんはよく分かりません。。とりあえず、これは
今でもトルコやイランあたりでよく吹かれている「メイー」という
ダブルリードの笛です。ピリに形がよく似ていますが、
リードがピリのように竹ではなく蘆である点は正しく篳篥と同じですね。
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で・・・当然のように唐代、シルク・ロードを経て中国に入ってきたんですが、
度重なる王朝の移り変わりや政変、戦争や革命で今はすっかり、雅楽自体が
失われてしまったようです。第二次世界大戦前までの中華民国には残存して
いたようなんで、台湾ではどうなっているのか知りたいところですが。
で、これは現在の中国篳篥です。一応リードは蘆ですが、基本チャルメラ系の
音がします。私も実物は触ってみただけで、吹いたことはないんですが(笑)
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ところで、ダブルリードの楽器は、ペルシャから中国、朝鮮半島を経て日本へ・・・
というルートの他に、インド経由で東南アジア方面に広まったものもありました。
いわゆる中国の「ソーナ」というタイプの楽器で、早い話がチャルメラです。これは
篳篥とは全く系統が違い、韓国では「テピョンソ」という楽器になって活躍しています。
このお話はまた、別に項を改めてさせて頂ければと思います。

そして・・・朝鮮半島に渡った篳篥(当時は胡笛、すなわちペルシャの笛と言ったらしいです)
は、大きな展開を見せます。それは元から存在した唐の雅楽を吹くためのものと、朝鮮王朝
の雅楽を吹くための楽器に分かれた・・・ということです。それがいつ頃のことかははっきり
しませんが、学者さんは大体12世紀の初め、高麗王朝に宋王朝の宴楽(宮中楽)が
伝来してきた頃のことだろう・・・と考えているようです。日本に篳篥がもたらされたのは
もっと遥かに昔の奈良時代のことと「古事記」等にも書いてありますから、現在も韓国雅楽で
宗廟という王家の墓や、孔子様の祠の前で儀礼的に吹かれる雅楽には「唐觱篥(タンピリ)」
という、日本で現在も演奏されている篳篥とよく似た(裏は一孔ですが)ピリが用いられます。
(ちょっと良い画像が見つからず分かりにくいですが、真中にある笛がそれです)
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で、この「タンピリ」の原型にあたるものが、日本の篳篥にあたるものと考えてもいいと
思います。篳篥はそのような点で千年の悠久の時を、ほとんど姿を変えずに伝えられ
てきた楽器ともいえるもので、学術上非常に貴重なものだともいえます。楽器自体は竹で
作られていますがリードは蘆で、この辺もピリとは違います。さらに決定的なのが篳篥は
蘆をつぶした環(わっか)リードであるのに対して、ピリは両脇が分かれた純然たるダブル
リード楽器ということです。このため、リードの咥え方が篳篥とピリではまるで異なり、
ピリにはオーボエやファゴットのような繊細微妙な唇と舌先のテクニックが要求されます。
しかも楽器自体が約2オクターブ出るので、ピッチを安定させることが非常に難しいのです。
さらに、基本的には黄鐘とか壱越といった、日本古来の音階と同じものが使われている
わけなんですが、呼び名や捉え方にかなりの違いがあり、実際にはかなり独特な朝鮮音階
を形成しているようです(この辺はあまり詳しくないのでまた後日・・・)↓の画像の
朝鮮王朝古来の楽譜は正方形の升目に漢字を連ねたもので「井間譜(チョンガンボ)」と
呼ばれ、五線譜に書き写したものもありますが、朝鮮国楽を学ぶ者はまず、これを
読めるようになることが要求される・・・という訳です。あ、もちろん韓国語で、です(^^;
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(その弐、に続く)
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# by cookie_imu | 2009-12-30 18:59 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!

ピリ演奏「柳初新之曲 上霊山」初章

韓国国楽のうち、正楽(チョンアク)の名曲で、
曲名は「ユチョシンジゴッ サンリョンサン」と読みます。

大変お恥ずかしいものではございますが、発表会の時の独奏です。
皆様にお聴き頂ければ幸いです。なお、画像は静止画像です(^^;
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# by cookie_imu | 2009-12-29 21:39 | 韓国篳篥ピリ(觱篥)New!