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あるびん・いむのピリ日記

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アイス・・・とまらなくなってきた(^^;

ハーゲンダッツのHPなど見て、ついでにアイスのことを検索していたら、どうもとまらなくなってきた(^^;。何でも、古代ローマからあったらしい。もっとも、現在の形になるのは16世紀ごろで、とてみ庶民の口には入らない、高価なデザートであったという。日本には当然明治初期になって輸入され、当初は「あいすくりん」と言ったそうな。「アイスクリン」の名だけは、なぜか戦後もアイスキャンデーの別名として、親しまれていた記憶がある。



思わず見つけてしまった!これよこれ、僕が小さいときに食べていたのは!!な、懐かしー♪
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まずはこの、名糖ホームランバーである。単なるバニラアイスなんだけれど、四角くてとろりとしていて・・・なにしろこの、剥いて食べるのが楽しかった!手早く食べないと、垂れてくるんだよね・・・あたりが出るともう一本、っていうのもヨカッタ(^^)めった当たらなかったけれど・・・
でも、これは遊んだ汚い手のままで食べたりしたので(^^;、親はあんまり感心しなかったなぁ。疫痢(こんな名前、若い人は知らないでしょうね・・・)になる、とかいって。夜店のバナナも買わせてもらえなかった。
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だから、親が買って冷蔵庫(まだ、氷式だったんですよ!)に入れておくのは、必ずコレ。どういうわけか、バニラばっかり・・・でも、美味しかったなぁ。今でも売ってるらしいけれど、昔のままの味かなぁ。必ず、木の小さなへら、というか、スプーンが付いていたんだよね。ああ、食べたくなってきた・・・
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さらに・・・誕生日にだけ、食べさせてもらっていた特別な、忘れられないアイスがある。それは「ナポリアイスクリーム」である。これもいまや「ピノ」や「ププ」で有名になり、どこでも食べられる一般的アイスになっているが、当時は東京新宿区四谷にだけショップがあり、そこでしか買えなかった、特別なアイスだったのである。いわば、イタリアン・じぇらーとのはしりである。そこに連れて行ってもらって、好きなアイスを選ばせてもらっていた。私のいつも選んでいたのは、このブリック、という写真のようなチョコとバニラの二色アイスであって、真ん中に真っ赤なマラスキーノ・チェリーが乗っている、というヤツでもあって、いたく子供心を刺激した。コレを食べているときだけはなぜか全世界の幸福を独り占めしているような、至福の瞬間であった。こんなことで幸福感を味わえていたんだから、子供のころ、って単純だったんだなぁ・・・と思う。でも、その単純さが、今、大切なのかもしれない。
by cookie_imu | 2005-04-17 00:09 | そのほかいろいろ