あるびん・いむのピリ日記

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『チーム★アメリカ/ワールドポリス』

さるお方からチケットを頂いたので、上映終了前にと、渋谷シネアミューズにレイトショーを見に行った。あの『ウエストパーク』のスタッフが作った映画、ということで、かなり期待?していたのだが・・・
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いやー、まさしく期待を裏切らないビ○チ映画だった。ストーリーは簡単、世界を守るアメリカの国際警察「チーム・アメリカ」が、世界のテロを撲滅しようと活躍し、最後には金◎日(ああ、伏字が全く無意味だ^^;)と正面から対決する・・・というものである。画像のように、俳優を全く使わない超人形劇(スーパー・マリオネーション)である。しかも、ご覧のように設定から何から、全て「サンダーバード」を意識させる作りとなっている。




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右も左も関係なし、あらゆるタブーを無視して突っ走る、あのエネルギーはますます健在。人種差別、ジェンダー差別、露骨な性描写、スカトロ、、スプラッタ、まさしく何でもアリである。その上人形だからと限界突破の好き放題。よゐこの皆さんは見るもんじゃござんせんな。でも、パペット達はチャラくない。ディティールまで、しっかり作りこまれている。映画の組み立ても、伏線の張り方も巧妙。ギャグやブラックジョークのちりばめ方にもセンスを感じる。
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最後には↑この人まで登場。誰がどう見てもマ◎ケル・★ーアなのだが、こんなリベラル派までこき下ろしているのに、肝心のブ○シュは登場しない。いや、もはや登場させるだけの価値もないのか(笑)。あと、俳優や映画関係者、監督達も強烈にこきおろしている。これらを痛快と感じるか不快と感じるかは人によるだろうが、私は主人公の俳優、ゲイリーが悩むシーンなどに結構感動してしまった。表面的には下品の極みでも、冷静に世の中を見ているこの作品の監督・スタッフは、結構まともなんだと思う。一番真っ当な平衡感覚を持っている人ほど、世の中を洒落のめすことが出来るんじゃないか・・・などと感じた。高邁な思想はないが、全て力を振り回して得意になっているものを容赦なく徹底的にやっつける姿は爽快だ。ただ、劇薬なので、決して万人にお勧め・・・という訳には行かないが。(映画のHPはこちら
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by cookie_imu | 2005-10-06 00:52 | その他邦画・洋画