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あるびん・いむのピリ日記

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女の子が男の子に!?

いえいえ、ハリスさんの話の続き(しかも逆・・・)ではありません。今朝の私の職場の話。
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私の職場では、いつもお子さんが誕生した同僚がいると、正面の掲示板に張り出されるんです。「◎◎さんのお子さんお誕生 おめでとうございます!」という感じで。その際、「ご長男 3170g 母子共にご健康」などというほほえましい情報も付記されることがあります(もちろん、当事者の了解を取ってからですが)。

で、今回も10日が予定日だった同僚にお子さんがお生まれになった、という訳です。女性の同僚であれば当然まだ入院中ですからお祝いは言えませんが、男性同僚ですから祝福の嵐でした。ただ・・・今回は「ご長男ご誕生」ということで発表があったのですが、一月ほど前にご本人から内々にお話を伺っていたときは「超音波診断で、女の子であることが分かっています」ということでした。

で、今回・・・「あれー?分からなかったの??」と聞いたところ「それはやはり・・・見えるべきものが超音波では見えなかった、ってことですねー、こればっかりは神様からの授かりものですから。仕方ないです」と苦笑されていました。「でも、用意した女の子用のベビー用品もパーです。名前も最初から考え直さないと」ということをややトホホ、という表情で語ってもいました。まあ、次は女の子ならいいのですが(^^)

なんていうのか、これほど生命科学が発達し、産科医療が充実した現代においてもこういうことってあるんだ・・・と、変なようですが逆に感心してしまいました。自分の子のときは、もちろんエコーはあったのですが、それこそ授かりものですからどっちでもいいし、仮に障害などを持って生まれたとしても精一杯慈しみ、愛してあげよう・・・という気持ちでいました。今でも、人が育っていくという過程に不思議さと奇跡の念を禁じえないことがままあります。トランスジェンダーのことではありませんが、本当に、子供というものは、育てている・・・と思っているのは親だけで、実は神様の計画のうちに生まれ、育っているものに過ぎないのかもしれない・・・と、改めてつくづく思いました。
by cookie_imu | 2005-10-11 14:27 | そのほかいろいろ