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あるびん・いむのピリ日記

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永遠の名作

を、一作だけ挙げなさい・・・と言われたら、私は躊躇なく『ローマの休日』を挙げます。ミーハーと誹られても構いません。クリスマスイブの昨日もTVでやっていたので、何度も見たのについ見てしまいました(^^)カットされた部分も多かったんですが、それでも最後の宮殿での別れの場面では、胸がいっぱいになりました・・・
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他にも、私にとっての永遠の名作、といえば『カサブランカ』『駅馬車』『市民ケーン』『天井桟敷の人々』『雨に歌えば』『心の旅路』『シェルブールの雨傘』『赤いテント』・・・などなど、枚挙に暇がありません。最近夢中になって見ている韓国映画は、残念ながらそれらの名画には足下にも及ばないでしょう(かろうじて『八月のクリスマス』が20位以内に入ってくるかな・・・というところです^^;)。

自分がいつ見たか、そのときの状況はどうだったか、個人的好き嫌い・・・などで「名作」はさまざまだとは思いますが、しかし上記に挙げたような作品たちは、いわゆる言うところの世上における「名作」の誉れも高いものです。ほとんどの人が、それに敢えて異を唱えることはしない。そのような作品ですが、多くは1950~60年代に製作されたため、映画館ではなかなかいい状態で鑑賞できる機会に恵まれません。また、上述したような名作中の名作はビデオ化されて比較的容易にレンタルできたり、DVD化されて購入することも可能ですが、それでも、なかなか見られなくなってしまったり、あっても高価な場合もある。・・・ですが、そういった作品群がワンコイン、つまり500円均一で見られ、買えると言われたらいかがでしょうか?

先日銀座で映画を見た帰り、福音館書店の店先で宣伝していたのを見て、思わずこの『クォ・バディス』を買ってしまいました。子供の頃に見て感銘を受け、ずっと見たくて探していたのです。しかし最近リメイクされた作品はオリジナルとは程遠く・・・。それがな、なんと僅か500円で、永遠の高画質で私のものに!なんともいえない感激で胸がいっぱいになりました♪

今までも名作の廉価販売は色々ありましたが、この(株)ファーストトレーディング社、というところから出ている200タイトルは素晴らしいと思いました。先に挙げた様な作品を始め、『西武戦線異状なし』『花嫁の父』『真昼の決闘』『頭上の敵機』『誰がために鐘は鳴る』『三十四丁目の奇跡』『シャレード』『マルタの鷹』『毒薬と老嬢』『自転車泥棒』・・・などなど、本当の名作中の名作が目白押しです!全部買っても10万円・・・これだけの作品が永久に自分のものになるなら、決して高くはないと思いました。別にこの会社のマワシモノではないですが(^^;カタログを見ているだけでも楽しいですヨ!お正月休みに、いかがでしょうか?(^^)
by cookie_imu | 2005-12-25 12:52 | その他邦画・洋画