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あるびん・いむのピリ日記

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『モノポリ』

あんまり期待してなかったんですが、予想より面白かったです・・・なーんてこというとドングンファンに怒られちゃうかも(^^;
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一応はサスペンス・ミステリーなんですが、なんだかちょっと不思議な味付けがしてあって、そこがよかったです!主演はもちろん、ヤン・ドングン♪知的で繊細、そしてオタクっぽい役柄を見事にこなしていました。こんな彼の姿見るのはいつ以来かなあ・・・。前作『風のファイター』は言うに及ばず、いつもなんだかワイルドな役ばかりだったような気がする。そんなドングン氏の、ロンゲのメガネ姿・・・かなり、いけてます。マジでシビレました(^^)



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緊密に絡み合った謎解き構造になっているのと、ちょっとしたシーケンスが全体の重要な鍵になる場面が多いので(ああ、これですら喋り過ぎてるような気がする)、あらすじは書きません。ただ、天才コンピューター専門家ギョンホ(ヤン・ドングン)が、アメリカ1.5世代事業家john(キム・ソンス)とその恋人エリー(ユン・ジミン)に出会って、どんどんと人生が変わっていき、あるとてつもない事件に巻き込まれてしまう・・・というものである、とだけは言っておきましょう。
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共演は上述しましたように、日本でも『ガラスの華』などを通して人気のあるキム・ソンス。彼は美しい彼女(ユン・ジミン)がいるにもかかわらず、ギョンホと親しくなるんです。その接近の仕方にトランスジェンダーのフレーバーがかけてあって・・・それがまたぞくっときます(^^)
 紅一点のユン・ジミンはモデル出身の女優さんで、こちらのCFではよく見かけますが、演技ははっきり言ってまだまだです。でも美人だし、ナイスバデーだし(おぢさんそればっか^^:)、映画の中でもヴァンプ(妖婦)としてその特性を十分生かしていますから、それはそれでいいんではないかと(笑)

謎解きが終末部に集中しており、やや苦しい説明もあったりするのでちょっとあれっ?と思うようなところもなきにしもあらずですが、91分と上映時間を絞り込んで展開をスピーディーにしている分、飽きさせないし全体の構成も上手くできています。画像もシャープ&クールだし、日本のアキバ系にはググッとくる場面も(爆)。一押しとまではいきませんが、ちょっと変わった趣向のサスペンスとしてお薦めはしたい佳品だと思いました。

追記
そうそう、韓国フォークの大御所、ハン・デスンが友情出演してるんです!出番は少ないんですが、その圧倒的な存在感で、いい味出していました(^^)
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by cookie_imu | 2006-06-02 23:47 | 韓国映画・新しめ