일본 젓가락의법식(작법)

일본에서는 한국에서와 같이 식사할 때 젓가락을 사용합니다.
그런데 한국과 달라 숟가락을 안 쓰고 젓가락만 쓰며、
여러가지 귀잖은 법식이 있습니다.
단,전부로 몃 개나 있는지 저에게도 잘 모르겠습니다.
대표적인 것은 “사시바시”,”네부리바시”,”마요이바시”등 있어요.
“사시바시”는 음식을 찌르기, ”네부리바시”는 젓가락을 빨기, 그리고 “마요이바시”는 반잔을 선택할 때 반잔 위에 여기저기 움직이는 것을 금지합니다.
<訳文>
日本も韓国と同じように、食事の時箸を使います。
しかし韓国と違ってスプーンは使わず箸だけを使うので、
いろいろ面倒な作法があります。
ただ、全部でいくつあるのかは私もよく分りません。
代表的なものは「刺し箸」「舐り箸」「迷い箸」などです。
「刺し箸」は食べ物を突き刺すこと、「舐り箸」は箸をしゃぶること、そして「迷い箸」はおかずを選ぶ時、おかずの上であちこち箸を動かすことを禁じています。
先週の韓国語の授業の時、「日韓の礼儀作法の違い」という話題の時ふと口に出したら、先生にたちまち「来週までに分りやすく説明してきてください」と言われたもので・・・何とか書いてみました(^^;
このほかにも「寄せ箸」とか「涙箸」などまだまだあるんですが、韓国語での説明がとても難しいのでカットしちゃいました(笑)。韓国でも箸を美しく使うことは尊ばれていましたが、日本ほどはうるさくなかったと思います。
これは、食事中箸を持ったら盃を持つ時以外原則として箸を離さない、という日本の「茶懐石」の伝統的マナーに基づいているのだと思います。そしてこれは、箸文化圏では日本に独特の「一緒に食事する人に不快な思いをさせない」美しい工夫だとも思っています。
翻って韓国では(中国やベトナムあたりでもきっと)、さじやレンゲも併用することや、一つの料理を皆で分け合って食べることが多いことからそれほど箸の作法に細かい規定を設けてこなかったように思いました(ヤンバン文化と武家文化、という違いも少なからず影響はしているでしょうが・・)。むしろ、人に対して(おもに女性が男性に・・・それも恋人同士のとき)箸で食べ物をつまみ、口を「あーん」してもらって幼い子にするように、
親切に食べさせてあげている場面をしばしば目にしました(^^)
もちろん、日本の「箸の作法」ではこんなことは認められていないでしょう。というより「想定の範囲外」かな(笑)。あっ、もちろん
二人っきりの時は何をしたって構いませんが・・・(爆)